この前訪問した和歌山県田辺市について
こんにちは。ventです。
この前ドライブした田辺市ですが、
「勧進帳」「船弁慶」など、 歌舞伎や人形浄瑠璃などでもよく知られている武蔵坊弁慶が生まれたとされる場所であります。しかしながら、 彼が実在した人物であったかどうかはさだかではないですが。
伝説は後年に寓話となり、 五条橋での義経との出会いや仁王立ちで大往生を遂げるという逸話 が伝承されてきた。
田辺生まれだとする考えは、 地元では広く信じられている。 出生地について田辺説が最も有力だと考えられるのは、「義経記」 の記述によるものである。 それによると弁慶は熊野別当家の嫡子で、幼名を鬼若といった。 比叡山で修行を行った後、 山を降りるにあたって自ら名付けたのが、 西塔武蔵坊弁慶という一般によく知られている名前である。
比叡山を下った弁慶は、書写山円教寺の僧の仕打ちに腹を立て、 寺を焼き払い、 その後再び京都に上洛して義経と出合ったとされている。 これが童謡にも歌われている五条の橋の上の決闘である。 敗れた弁慶は義経と主従の契りを結び、生涯の部下となった。
また、ここにある闘鶏神社と田辺市駅には
弁慶像もあります。
その土地の歴史をしるのもとても楽しいですね。